100年余の歴史に培われた
技術と精神、文化が礎
働く人全員が未来のタマチ工業を創る

タマチ工業は、1912年創業の太田工場をルーツとし、108年間にわたってその技術とスピリットを継承し、磨き上げ続けてきました。とりわけ1930年代に多摩川スピードウェイで開催された国産小型車クラスでの活躍は、現在の事業の礎となっています。

当社は、こうしたモータースポーツで培ってきた多様な技術を生かし、10年ほど前からは新たに医療分野や介護分野に参入。次々と異業種デビューを果たし、私たちの経験や技術が貢献できるフィールドを広げています。

私はかねてから、「社員が主役。社長はそのサポーターであり、あるときはスポンサー、総じてのマネージャーが理想」と語ってきました。タマチ工業の未来を創り上げるのは、ここで働く人全員です。働く人すべてが、“会社経営の当事者”です。ですから、現場の人たちから上がってきた提案が会社の成長に結びつくと判断すれば、私は喜んでスポンサーになります。サポートも惜しみません。タマチ工業は若い人にチャンスのある会社です。

2020年初夏には、新しい工場が竣工します。中量産をスタートさせる予定です。新たな時代の幕開けです。一緒にタマチ工業の未来歴史をつくっていきましょう。

タマチ工業株式会社 代表取締役社長 米内 淨